こんにちは。日総ビルディング株式会社 広報担当です。
今回は新横浜オフィスへご入居頂いているテナント様のインタビューを掲載します。
Mini-Circuits Japan株式会社
カントリーマネージャー トーマス ・ジョイス様
日総: トーマスさんには前サービスの時代より4年ほどご入居頂いています。簡単に事業内容のご説明をお願いします。
トーマス(以下敬称略):1/4は半導体、すべての製品だと無線関連の部品ですね。コネクターからラックに入るシステムを作っています。特に日本で売られているのはテスト機器メーカー向けの部品、例えば電波を測るような装置だとか、測定器メーカーがMini-Circuits社の部品をよく使っています。もう一つは5Gのベイステーション、携帯端末と通信します。ビルの中で大きいアンテナから制御ボックス(ベイステーション)そのベイステーションの中のメインは半導体ですが信号を増幅するための部品も扱っています。
日総:それでは次にトーマスさんご自身の業務を教えてください。
トーマス:主に日本・韓国・台湾の営業を統括しています。あとはマーケティング活動、技術支援・代理店の総合サポート・広告関係・翻訳などを行っています。
日総:トーマスさんがこのお仕事を始めようと思ったきっかけを教えてください。
トーマス:今60歳なのですが日本にきたのが1986年23歳の頃で、大学を出て日本のICカードの特許を持っているベンチャー企業に入り開発をしておりました。大学で工学、エンジニアをやっていたのでそこで電気・半導体設計、無線などを10年間やりました。そのあとにシリコンバレーの大手半導体メーカーで25年、そして2019年にこの会社に入りました。今はカントリーマネジャーとして業務を行っています。
現状の仕事には満足しています。このオフィスもいいですしこの環境は良いと思っています。
日総:マネージャーとして採用などもやられていると思いますが、どういった視点で採用を決めていますか。
トーマス:色々スキルなどもありますが最終的にはその人の心ですね。雇うわけなので上司が何と言っても自分が納得できないと一緒に仕事はできません。前の会社のときに採用しようとした方が英語力がいまいちだったんですね。それは上司からも指摘されていたのですが、その際にハートでこの人を雇わなければならないという気持ちになったのです。
結果その方はとても成長してマネージャーになりました。とても立派な周りからとても好かれ性格が良かったんですね。採用の最終的な判断というのはロジックではなく気持ちだと思います。
日総:最近1人採用されたと伺ったのですが、採用に至ったのはどのような経緯なのでしょうか。
トーマス:技術サポートが効率的だからですね。1年間USで研修を受けてもらいましたが、海外と日本なのでシステムに関しても人にしても1人だと限界がある。そこを繋いでもらえると現地のことがわかりやすく効率が上がります。
日総:これからドローンや電気自動車などそういった部分へ入っていく予定はありますか?
トーマス:ドローンは一部製品を使っています。韓国・アメリカだと防衛、レーダーとかに使用されあまり良い理由ではないですが伸びている最中です。
部品は測定器や通信関係、宇宙など色々なものに使われています。韓国、台湾ではケーブルテレビ、家の中の通信関係の製品製造が非常に伸びました。
今年は測定器メーカーと5G関連の状況があまりよくないのでそこが心配ですね。
日総:このオフィスを選んだ理由を教えてください。
トーマス:理由は1つではないのですが、ちょうど入居が2019年の6月、前身のオフィスがオープンした頃です。ビルが綺麗で駅近で環境が良くて、窓もあって部屋サイズもちょうどいい。だいたい自分の希望している条件が揃っていました。もともとオフィスを探していた時に相談した友人から紹介され、それでこのオフィスを調べました。
また住まいが少し離れたところなので、新幹線での通勤を考え新横浜のオフィスを選びました。
海外から来る来客の方たちも空港から新横浜は来やすいので良いですね。
日総:最後にこのブログをご覧の方にメッセージをお願いします。
トーマス:日総のオフィスに入って4年がたち、サービスには満足しています。仕事がやりやすい環境ということを書いていただければ。日総は新横浜・東京に何棟か別のビルもあるので、いずれ人が増えた際にはできたら同じところでもう少し広いお部屋に移ることもできますね。
トーマス様貴重なお話ありがとうございました。
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