こんにちは。日総ビルディング株式会社 広報担当です。
今回は白金のフレキシブルオフィスへご入居頂いているテナント様のインタビューを掲載します。
アローグラフ株式会社
代表取締役社長 坂本 学様
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日総:御社の簡単なご説明をお願いいたします。
坂本(以下敬称略): デザインを中心にやっておりまして、企業のブランディングをお手伝いすることを中心に掲げて事業を行っております。
もともとは1人でやっていたのですが縁があって現在は5名います。
日総:坂本さんは前職でプレイステーションのロゴを作られたのですよね。
坂本:前職ではプレイステーションのロゴやSTTSと呼ばれるドルビーシネマなどで使用されるソニーが開発したダイナミックデジタルサウンドという音響システムがあるのですが、ソニーピクチャーズとの連携の中でお手伝いしたこともあります。
日総:HPをみると大手のメーカーさんともお仕事されているようですね。
坂本:それまではソニーの傘の下で活動できても、会社を出ると一個人ですからそういうわけにもいかなかったのですが人伝にネットワークでお声がけ頂いて。
シチズン・システムズさんは業務用プリンターのマーケティング用タグラインデザイン、リコーさんの場合360度カメラのTHETA(シータ)というものを業務用に展開していくRICOH360というサービスの立ち上げのお手伝いですね。私はクリエイティブディレクション、オランダの方に行っている若いデザイナーがグラフィックのデザインをしました。
あとはブシロード。もともとはカタカナのブシロードを筆で書いたロゴをずっと使っていたのですが、業態がどんどん拡大していく中でイメージがやや変わってきたそうです。10周年を迎えて上場を見据えたタイミングでリブランディングの依頼をいただきました。ブシロード創立10周年の発表会で社長さんが新ロゴのお披露目をされたときには、様々な反響がありました。スマートになったなどという声もあれば、やはり前ロゴへの思い入れが強い方からの厳しいご意見も少なくありませんでした。前ロゴには10年の歴史が詰まっていましたからね。
私はてっきりロゴの修正をお願いされるかと思ったのですが、社長さんには「これはむしろ計画を早めてどんどん変えていかないと、ずっとそこに物怖じしていると進化がない」と言っていただき、すごいなと思ったのを覚えています。
ロゴのお披露目から5年以上たった今では、かなり馴染んできているのかなと感じています。
日総:デザインのお仕事をはじめたきっかけを教えてください。
坂本:私は大学で専門の勉強をしていたのですが、だいたい美大やデザインの教育をしている学校へ一般枠とは全く別の枠で広告業界やメーカーが募集をかけます。当時は実習という形で1~2週間その会社に入って課題をこなします。プロセスはほとんど入社試験なのですが、そういうことがあちこちで行われていました。
実はソニーに興味があったわけではなく、3年生の頃に実習がそろそろとまわってくるわけです。色んな会社がある中で広告代理店の人気が高いのですが、私はあまり希望がなかったので1番最初にきたソニーに手をあげたのがきっかけです。20人くらい行った中で2人に選ばれて内定を頂きました。
日総:このビルに入居を決めた理由を教えて下さい。
坂本:色々物件の候補をあげる中でこの物件も候補にあり、内見をお願いしたのは実はこの物件だけです。印象としては都心でありながら落ち着いている、緑が多く窓から見る景色が綺麗でテラスもラウンジも素敵です。
日総:スモールオフィスについてはいかがですか?
坂本:コロナを経てオフィスのあり方も変わってきていると思いますが、仕事だけならリモートでできます。その中で共有のスペースを持つ意味というのはほぼコミュニケーションなのかなと思っています。そういった意味では小割のスペース+ラウンジのような共有スペースがあるのが一つの魅力なのかなと思います。
日総:最後にこのブログをご覧の方にメッセージをお願いします。
坂本:色々シェアオフィスがある中で、ここは店舗も入っている。スペースを貸しているだけのビジネスではない意味合いがあるんです。常識はどんどん変わっていくので、今までのなにかにとらわれず新しいことに目を向けていくことが大切なのかなという気はします。失敗しないと正解も見えてこないじゃないですか。正解もすぐ変わる時代ですので私もチャレンジしていきますし、見ている皆さんもして頂きたいです。
坂本様貴重なお話ありがとうございました。
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